ありのままの自分の本当の意味
「私はありのままでいたい」
そう思う女性はとても増えていますし、その考えはとても素敵です。
でも、ここで一度立ち止まって考えてほしいことがあります。
“ありのままの自分”と“何もしていないそのままの自分”は、実はまったく違うということ。
⸻
■「そのままの自分」とは?
何もケアをせず、ただ放置している状態のこと。
例えるなら…
・寝ぐせを直さず外に出る
・肌荒れを放置する
・なんとなく手に取った服を着ている
これは「自然体」でも「個性」でもなく、ただ“自分を扱っていない状態”です。
⸻
■「ありのままの自分」とは?
自分の素材を理解し、丁寧に活かした状態。
たとえば、お花は放っておけば枯れてしまいますよね。
でも、水を与え、陽に当てると本来の色と香りを咲かせます。
宝石の原石も、磨かなければただの石。
磨くことで初めて、本来の輝きが現れます。
人の外見も同じです。
手をかける=偽ることではなく、本来の魅力を引き出す行為なのです。
⸻
■「自分らしさ」は、理解と選択から生まれる
外見を整えることは、他人のためではなく「自分を大切に扱う行動」。
似合う色を選ぶことも、骨格に合う服を選ぶことも、
“作り込む”のではなく“自分らしさを解放するプロセス”。
何もしていない状態で「自分らしくいたい」と思っても、
それはまだ“自分の素材の魅力”に気づけていないだけかもしれません。
⸻
■だからこそ、診断やレッスンには意味がある
パーソナルカラーや骨格診断は、あなたを“変えるため”のものではありません。
あなたが本来持っている魅力を「見える形」にするためのもの。
・似合う色は、あなたの肌を美しく見せ
・骨格に合う服は、スタイルを良く見せ
・顔タイプに合うデザインは、魅力を最大化します
「整えること」は、あなたを作り込むことではなく、
“ あなたの魅力を開花させるスイッチ ”なのです。
ありのままの自分とは「無加工の自分」ではありません。
自分の魅力を理解し、大切に扱っている自分こそが、本当の“ありのまま”。
あなたの魅力は、まだまだ開花していきます。
そのお手伝いをできるのが、私の仕事です🌸