【IBJ成婚白書2024から学ぶ】婚活成功の秘訣は「条件に縛られない柔軟さ」だった!

【IBJ成婚白書2024から学ぶ】婚活成功の秘訣は「条件に縛られない柔軟さ」だった!
こんにちは!婚活カウンセラーの榊田です。
今回は、IBJが発表した「成婚白書2024」の中から、とても大切なポイントをご紹介します。
婚活中のみなさんに、ぜひ知っていただきたいのが【条件にこだわりすぎない柔軟な姿勢】の大切さです。
データから見える、成婚者たちの共通点とは?
一緒に読み解いてみましょう!
成婚者の多くは「条件を見直していた」
成婚白書2024(P19)によると、成婚した方の多くが、活動を通じて相手に求める条件を緩めたり見直したりしていたそうです。
婚活スタート時は「年収は〇万円以上」「身長は〇cm以上」など、理想像がハッキリしていた人も、出会いを重ねる中で次第に「人柄」や「価値観の一致」を重視するように変化していました。
逆に、条件に強くこだわり続けると、なかなか交際や成婚につながりにくいという傾向も。
理想を持つことは悪いことではありませんが、出会いの可能性を狭めてしまうこともあるのです。
「会ってみると印象が変わった」という声が多数
成婚者さんたちの声の中で多かったのが、
「最初は条件が合わないと思ったけど、会ってみたら素敵な人だった」
というもの。
まさに、実際に会ってみると、自分が思い描いていた理想像よりも大切なことに気づくケースが多いのです。
相手の誠実さや優しさ、自然に話せる居心地のよさ…そうした「一緒にいて幸せを感じるか」が、最終的には決め手になるのだと思います。
条件を緩める=妥協ではありません
よくご相談で
「条件を下げるのは妥協のようでイヤなんです」
というお声をいただきます。
そのお気持ち、よくわかります!
でも、条件を緩めることは「妥協」ではなく、「幸せの可能性を広げる選択肢」だと思ってください。
大事なのは、最初に希望条件を全て書き出し、条件の優先順位を見直すことです。
例えば、「年収はある程度あればいい。それより、穏やかで一緒に笑える人がいい」というふうに、何を一番大切にしたいかを考えてみるのです。
自分の軸は持ちながら、相手の良さに目を向ける柔軟さが、婚活には必要なんですね。
理想よりも「目の前の人」を見てみよう
婚活が長引いてしまう原因のひとつは、理想像に縛られすぎてしまうことです。
成婚白書のデータからも、実際に成婚した方は「完璧な人」を探すのではなく、「自分と合う人」を見つける意識に切り替えていました。
理想と現実のバランスをとりながら、まずは「今ここにいる相手」に素直に向き合うこと。
それが、幸せな未来への一歩につながるのだと思います。
さいごに
婚活は、出会いの数が多ければ多いほど、理想の人に出会える確率が上がります。
でもそのためには、少し視野を広げることが大切。
理想を一度見直してみると、思いがけず素敵な人とのご縁が待っているかもしれません。
あなたもぜひ、「歩み寄る勇気」を持ってみてくださいね。
その一歩が、成婚への近道です。